管理者によるシステム設定機能

目次

■システム設定機能とは
■各設定の詳細
   1.社員番号の桁数
   2.健康診断の年度開始月
   3.雇い入れ健診を[定期健康診断受診済]として扱う
   4.労務管理担当者アカウント(従業員アカウント)の自動ログアウトまでの時間
   5.会社IDと従業員番号によるログインを可能にする
   6.従業員の初期パスワードの変更を必須とする
   7.私用メールアドレスの登録用パスワードに従業員の誕生日を設定する
   8.シングルサインオンによる認証を必須とする
   9.ログイン時にメールアドレスによる二要素認証を必須とする 

■システム設定機能とは
下記のシステム設定ページから、medimentをお使いいただく際の設定を行うことができます。
お客様の従業員情報管理やセキュリティ管理の観点から、必要に応じてご設定をお願いいたします。



■各設定の詳細
1.社員番号の桁数
従業員情報アップロード時の社員番号の桁数が、入力した値になるように設定することが出来ます。

例：指定された桁数が[3]の場合
・CSVに入力されている社員番号が[1]の場合、アップロード時に[001]として登録します。
・CSVに入力されている社員番号が[111]の場合、アップロード時に[111]として登録します。
・CSVに入力されている社員番号が[1111]の場合、アップロード時に[1111]として登録します。

※こちらのチェックを入れただけでは、既に登録済みの社員番号の桁数は変更されません。
　登録済みの社員番号の桁数を変更したい場合は、既存の従業員情報を含むCSVファイルのアップロードを実施してください。
※CSVに入力されている社員番号の冒頭の文字がアルファベットの場合、桁数は変更されません。


2.健康診断の年度開始月
健康診断の年度を開始する月を設定することが出来ます。
設定した月の初日に、受診状況がリセットされます。
デフォルトでは4月となっておりますので、必要に応じてご変更下さい。


3.雇い入れ健診を[定期健康診断受診済]として扱う
チェックを入れると、雇い入れ健診結果が登録されている従業員が定期健康診断の未受診者として扱われなくなります。
※健診結果の種別については、こちらの記事をご参照ください。


4.労務管理担当者アカウント(従業員アカウント)の自動ログアウトまでの時間
操作のないままこちらで設定した時間が経過すると、ログイン状態から自動でログアウトされます。


5.会社IDと従業員番号によるログインを可能にする
既に従業員アカウントを発行されている方が、従業員番号と会社IDを用いてログインできるように設定を行うことが出来ます。
チェックボックスにチェックを入れ、任意の会社IDを設定いただくと、
従業員番号、会社ID、既存パスワードの3つの情報で従業員がログインできるようになります。

こちらの設定後に、ログイン画面で「会社IDをご利用の場合はこちらをクリック」から
「従業員番号」、「会社ID」、「パスワード」の入力画面に移動することで、ログインが可能です。

6.従業員の初期パスワードの変更を必須とする
従業員の初回ログイン後、下記の画面が表示され、初期パスワードの変更を必須とするように設定出来ます。

7.私用メールアドレスの登録用パスワードに従業員の誕生日を設定する
チェックをすると、私用メールアドレスの登録用パスワードが従業員の誕生日(yyyymmdd)となります。
チェックをすることで、私用メールアドレスによる従業員アカウント発行時の工数は軽減できますが、
セキュリティリスクが生じる点はご留意ください。
※通常の私用メールアドレス登録時には、従業員ごとのワンタイムパスワードが発行されます。
詳しくはこちらの記事をご参照ください。


8.シングルサインオンによる認証を必須とする
従業員アカウントへのログイン時に、GoogleアカウントまたはMicrosoftアカウントによるシングルサインオン(SSO)を必須にすることが出来ます。
ログイン画面下部の「他のアカウントでログイン」からSSOが可能です。


※対象は労務管理担当者と従業員アカウントとなり、産業医アカウントについてはSSOを必須にすることはできませんので、ご留意ください。
※MicrosoftアカウントでSSOを行う手順は、こちらのページをご覧ください。
※ログイン手順について従業員様に周知されたい場合は、アカウント発行メール文面の雛形を編集する機能が便利です。

9.ログイン時にメールアドレスによる二要素認証を必須とする
ログイン時に、アカウントのメールアドレスに対してワンタイムパスワードが発行され、受信したワンタイムパスワードを入力しないとログインできないように設定できます。