就業判定「独自の区分(その他区分)」の管理・設定方法

変更日 水, 9月 3 で 5:58 午後

目次

機能概要活用イメージの案内

「その他区分」を作成・編集・削除する


機能概要

  • 就業判定とは別に「その他区分」として企業ごとに自由に区分を管理できる機能

  • 作成したその他区分は、産業保健職アカウントにおける「就業判定」画面で操作ができ、健診結果に紐づけることが可能

  • 設定した「その他区分」は、管理者もしくは産業保健職アカウントで利用可能


活用イメージ



 独自の区分(その他区分)設定例 

健康診断の就業判定に加えて、企業の目的に合わせて以下のような区分を設定することが可能です。


1. 産業医や保健師の面談や継続フォローの必要性に応じた区分

 ▷健康診断の結果だけでは判断できない、生活習慣やメンタルヘルス、労働時間などを含めた総合的なリスクで区分します。

  • ハイリスク:生活習慣病(予備軍)対象者や健診以外も含めた複数のリスク要因を抱えている者

  • ミドルリスク前年度と比べて体重や血圧などが大幅に増加している者

  • ローリスク:健康診断の数値が基準範囲を超えているが、生活習慣の改善でリスク低減が見込める者
  • 治療中:メタボリックシンドロームの予備軍や複数のリスク要因を抱えている者の既に治療中のため、主治医からの指示に従う者


2.行動変容の必要性に応じた区分

 ▷健康診断の結果と、従業員の生活習慣や過去のデータ傾向を組み合わせた区分です。

  • 要生活習慣改善グループ:血糖値や血圧が基準値よりやや高いが、運動や食生活の改善で正常値に戻る可能性が高い対象者を分類

  • 要早期介入グループ:メタボリックシンドロームの診断同基準に複数該当するなど、複数のリスク要因を抱えている対象者を分類

  • 経過観察・情報提供グループ:健康診断の結果は正常範囲内だが、前年度と比較して体重や数値が急激に悪化している対象者を分類




操作方法

労務管理者もしくは産業医のアカウントでログインでする

※下記画像は労務管理者での画面イメージとなります


1.就業判定区分の作成・管理

ホーム>健康診断 >就業判定区分の管理


 


2.「その他区分を作成」ボタンを押下

 その他区分を新規作成するための画面に遷移します。

3.新規設定「その他区分」を作成する



区分名

 作成するその他区分の名前を入力します。(最大20文字)

 必須項目のため未入力のまま「確認」ボタンを押下すると枠内が赤く表示されます。

 

既存の「その他区分」と重複した場合、「確認」ボタンを押下するとエラーが表示されます。 

 

区分の説明

 作成するその他区分の説明を入力します。(最大500文字)

 任意項目なため、未入力でも確認画面に進めます。

「確認」ボタン

 入力内容の確認を行う画面に遷移します。


4.「その他区分」で表示されるボタンについて



「編集」ボタン

 作成した「その他区分」を編集するための画面に遷移します。


「削除」ボタン

 作成した「その他区分」を削除するための確認画面を表示します。


表示順の変更について

 行の左にあるアイコン をドラッグすることで「その他区分」の表示順を変更することができます。 



変更後は「区分の順序を確定」ボタンを押下することでその変更が反映されます。

(ボタン押下するまでは反映されません)


*重要

設定した「その他区分」は、以下画面にて設定・検索利用することが可能です。
    ①従業員情報一覧での検索  
    ②受診状況の確認での検索  
    ③就業判定画面での”絞り込み”検索・付与   
    ④就業判定画面での”リストで就業判定”の検索    



5.「その他区分」の編集する

「確認」ボタンを押下することでこの画面に遷移します。


区分名、区分の説明 編集画面で入力した内容を表示します。



「戻る」ボタン:編集画面に戻ります。

「作成」ボタン:その他区分を更新し、「就業判定区分の管理」画面に遷移します。



6.「その他区分」の削除する

「編集」から「削除」ボタンを押下することで、区分名と説明を削除できます。




「キャンセル」ボタンウィンドウを閉じます。


「削除する」ボタン:選択した「その他区分」の削除を行い、ウィンドウを閉じます。

既に健診結果に紐づいている「その他区分」がある場合は、以下のように表示されます。削除したい場合は、割り当てている従業員から区分を外したうえで削除する必要があります。







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